トゥルーマン・ショーって意外と怖い

今回もジム・キャリーの主演作品のトゥルーマン・ショーです。タイトルだけではあまり内容が予想できずに観に行った記憶があります。

物語のストーリーはジム・キャリー演じる保険外交員のトゥルーマン・ハーバンクはシーヘブンと島で幸せに暮らしていました。
そこの住人はみんな家族の様な感じでトゥルーマンに接してくれています。
しかし彼の人生は24時間TV番組として放送されていたのでしたシーヘブンは大きなスタジオに作られた架空の世界だったのです。

至る所にカメラが設置されていて彼の行動は全て監視されていたのでした。今まで一緒に暮らしていた妻のハンナは実は女優でした。親友も知り合いもすべては台本通りの行動をしていました。

トゥルーマンの誕生から子供時代、父親がボートの事故で亡くなるなどすべてが全国放送で流されていて大人気番組になっています。

トゥルーマンは父親の死のトラウマで水が怖くなり一人で島を出たことがありません。
しかしある日、トゥルーマンは周囲のおかしな雰囲気でそのことに気づいてしまうのです。

そして彼は島からの脱出計画するのでいた。テレビの前で見ている視聴者は彼が島から脱出出来るの固唾を飲んで見守っています。

この映画はテレビ番組なのでコマーシャルがあるのですがそこがなかなか面白いです。妻のハンナが急にこの包丁はすごくよく切れて使いやすいとか、親友が飲んでるビールをこのビールはすごくうまいけどどこのビールだいと急に言い出したり違和感たっぷりですが面白いです。。

この映画は意外と怖いと感じることもあるかな。一人の人間の人生を垂れ流すという恐怖。それを楽しむ視聴者など色々と考えさせられる作品だと思います。

でも、そこはやはりジム・キャリー。面白く見せてくれているのでいい感じに仕上がっています。

あとは何度も観返すと違う発見があるので是非、何度か観て楽しんでください。

トゥルーマンが言うこのセリフが一番好きかな「おはよう!会えないときのために、こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!」いい言葉やと思います。

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演: ジム・キャリー, エド・ハリス, ローラ・リネイ, ノア・エメリッヒ
監督: ピーター・ウィアー