キングスマンの映画の感想レビュー

今回はキングスマンを紹介します

つい最近、続編が公開されたので観てきましたがやはり面白かったですね。なのでキングスマンを観てから見るか観ずにいきなりキングスマン2を観るかはそれぞれですがどちらから観ても楽しめること間違いないと思います。

キングスマンは監督が自分の好きなキックアスのマシューヴォーンだったので何となく気になって観に行きましたがいや~~、面白かったですな。

キングスマンは表向きは高級スーツの仕立て屋ですが裏の顔はどこの国にも属さない国際諜報機関です。

そこに所属するコリン・ファース演じるハリーは新たな諜報員候補をスカウトするように命じられていました。

ハリーはかつての仲間で今は亡き友人の息子、ターロン・エガートン演じるエグジーに目を付けます。当のエグジーは仕事もなく母親の再婚相手にこき使われる日々。町のチンピラ同然のような生活です。

な~んて、まあまあ良くありがちな始まりですけどね(笑)ここからがスタイリッシュでクールなそしてエキサイティング作品なのです。

ハリーとエグジーがパブで飲んでいると町のチンピラが絡んできます。ここで魅せるハリーのアクションが実にかっこいい!スーツ姿に傘を持ちつつパブのカギを締めながら「マナーが人を作る」と言うセリフを言ってチンピラ達を美しく倒してしまいます。ここがこの映画の最初の見どころであり作品を通しての世界観みたいなものかな。

エグジーはキングスマンになるために養成所で他の候補生たちと過酷な訓練を受けていきます。寝てると部屋中が水でいっぱいになったり、格闘の訓練、パラシュート降下など。あと

一人ずつ犬を世話するところではエグジーだけ可愛い子犬が当たってしまいます。これがなかなか面白くていい感じです。

そうして晴れてエージェントになったエグジーはキングスマンでスーツを仕立ててハリーと共に悪と戦うことになっていきます。

その頃世間ではIT長者のヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)が無料の携帯を世界中で配布。人々は沸き立ちますが、その裏には世界中を巻き込むテロの計画が・・・

スパイ映画の王道を行くようなアイテムが出てきたりスタイリッシュアクション。007へのオマージュを感じるような要素がふんだんに散りばめられています。

まあまあそこは、キックアスの監督作品なのでバシバシと血が飛びドンドン敵も死んでいきますがなんかスッキリするのがいいですな。音楽も威風堂々が流れる中でのアクションは痛快無比。

一番はハリーが敵と教会で戦うシーンは最高ですよ。何とも言えないカッコよさ!!教会から出てきたハリーが一発の銃弾で倒されるところもいい感じです。

あとはソフィア・ブテラ演じる両足義足のガゼルがまたこれが強くてかっこいいのですよ。こういうのはこの監督はやっぱり分かってるなあって感じでいいですね。
そしてやっぱりサミュエル・L・ジャクソンの悪役は最高にいいですね。大金持ちなのにディナーにマクドナルド食べるってなんやねん(笑)

まあ、ここまで色々と書きましたがスーツ姿で闘うアクションはクールなので是非ともみてください。
そして面白かったらキングスマン2もどうぞ。

DVDやBlu-rayAmazonプライムなどでチェックしてみてください。よろしくお願いいたします。

監督:マシュー・ヴォーン
主演:コリン・ファース, ターロン・エガートン,
マイケル・ケイン, サミュエル・L・ジャクソン