オドレイ・トトゥの代表作といえばやっぱりアメリ!なのでレビューを少し

 

監督はデリカテッセンなどで知られるジャン・ピエール・ジュネ監督作品です。ジュネ監督の作品と言うことで最初はサスペンス的猟奇的な感じかと思っていたけど完全に裏切られたかなりいい作品です。こういう裏切りなら大歓迎です。

 

子供の頃から空想好きなアメリがモンマルトルのカフェで働きながらそこに来る客や周りの人々を観察しながら色々と空想したりイタズラしたりしていきます。

こっそりと人が喜ぶようなことをちょっとだけしてみたりお節介をしたりと色々としていきます。
でも自分のことには全く無頓着です。そこにある日アメリの前に青年ニノが現れてアメリはニノのことが次第に気になっていきます。

ニノが捨てた証明写真をこっそりと拾ったりして可愛いです。
アメリ以外の登場人物がまたクセのある人物ばかりです。働いているカフェの定員や住んでいるアパートの住人、他にも八百屋のおやじにその定員。他にもアメリの父など色々と個性的な人でいっぱいです。

八百屋の親父の家にこっそり忍び込んでイタズラを仕掛けたり父親が庭に置いていた置物を友達に頼んで一緒にあちこち旅行に持って行ってもらって写真を撮ってそれを父親に絵はがきで送って楽しんでみたりと色々としています。これが意外にクスっと笑えていいですよ。

肝心のアメリとニノは恋はどうなるかは観る機会があれば確かめてください。人間関係が苦手にも程があるなって思うこともありますが・・・

観終わった後にほっこりする作品です。DVDやBlu-ray、Amazonプライムなどで一度チェックしてみてください。

 

あとはやっぱりクレームブリュレ。これを観たら必ずっていうか絶対にクリームブリュレが食べたくなりますよ。

 

出演: オドレイ・トトゥ, マチュー・カソヴィッツ, ドミニク・ピノン
監督: ジャン=ピエール・ジュネ