ゲット・ショーティーの感想を

自分は結構ジョン・トラボルタがなぜか好きなので彼の映画はかなり観てますがその中でもかなり好きな作品で何度も見てしまいます。

 

内容はトラボルタ演じる無類の映画マニアで借金取りのチリ・パーマーが取り立てに行ったLAでジーン・ハックマン演じる映画プロデューサーと借金の取り立てそっちのけで映画を撮ることになっていくというストーリーです。

映画好きにはたまらない作品です。あちこちに名作映画へのオマージュが詰め込まれています。主人公が着ている服も彼がアル・パチーノ主演映画のセルピコが好きと言う理由です。

ジーン・ハックマン、レネ・ルッソ、ダニー・デヴィートなどがわきをがっちりと固めている一筋縄ではいかないコメディーです。ダニー・デヴィートがいるだけで面白い事になりそうな感じですが(笑)

 

大体のあらすじはボスが急死したため彼らの組織は悪党レイの傘下に入ることになったがチリを嫌うレイは彼に取り立ての難しい仕事を回します。飛行機事故で死んだことになっているクリーニング屋のレオの足取りを追ってラスベガスに向かったチリは、レオの情報と引き換えにハリウッドのB級映画プロデューサー ハリーからの借金回収を頼まれます。

 

愛人の家に押し入ったチリとハリーは意気投合一緒に映画を作る話で盛り上がる。ですがハリーは、ヤバい商売の会社から渡されていた映画資金を使い込んんでもうどうにもならない状況です。チリとハリーは二人でこの状況をどう乗り越えていくのかが観ていて面白いです。

出てくるセリフもかっこいいですし洒落ています。何もない場面でもクスっと笑ってしまう作りです。結構ちょい役で今では有名な俳優も出ていますのでそれを観るのも楽しいと思います。

 

映画好きの人に是非観て欲しいと思います。エッジの聞いた作品になっています。

DVDやBlu-ray、Amazonプライムなどでもチェックしてみてください。

監督:
バリー・ソネンフェルド
主演:
ジョン・トラヴォルタ
ジーン・ハックマン
レネ・ルッソ
ダニー・デヴィート