今日はオデッセイの感想を少し。

 

リドリー・スコット監督作品マットデイモン主演の映画です。
原作「火星の人」を映画化。自分は原作を読んでいたのですんなり話が入ってきました。それでも読んでいない方でもちゃんと楽しめる作品になっています。

 

人類の火星移住の調査のために火星で仲間とともに調査していたワトニーでしたが調査の途中で砂嵐に巻き込まれてしまいます。
仲間たちは危険を察知して母船に帰りますがワトニーは母船にたどり着くことが出来ません。
仲間たちはもう彼の生存の可能性はないと判断して火星を後にします。
しかしワトニーは奇跡的に生きていたのです。ここから彼の生き残りをかけたサバイバルがはじまります。

 

酸素は残り少なく通信手段も水も食料もわずかしかありません。しかしここからあらゆる知恵を使って生き延びようとするのです。
わずかに残っていた、じゃがいもを栽培して食料を増やします。毎日じゃがいもになってしまったけどね(笑)

 

他にも酸素や水なども彼の頭脳で次々に何とか解決していきます。自分が生きていることを知らせるために無人探査機を見つけてメッセージを送ります。

それを受けた地球のクルーや科学者たちは彼を助けるべく動き始めます。
次の探査機が火星に来るのは4年後です。それまでにワトニーは生き延びられるのか。

まあ、内容はこんな感じです。映画やからまあ助かるんでしょって感じで観ていながらも火星のサバイバル術が学べていいかもしれない。

まず火星に行く事ないけどね。あと音楽もいいですよ。ドナ・サマーとか流れて暗い雰囲気はほぼないと思います。

 

観終わった後にリドリー・スコットもこんな映画撮るんやなって感じです。
メジャーならメジャー作品、マニアック路線なら徹底的に、という感じの監督ですが、このオデッセイに関しては、マニアックでありながらメジャー路線的な作りというリドリー作品数あれどでも、とても貴重な部類に入る作品ですので、リドリーファンは必見ですよ。

 

興味があるようでしたら一度チェックしてみてください。

DVDやブルーレイ、AmazonPrimeビデオでも出てますので。では今日はこの辺で失礼します。

監督:
リドリー・スコット
主演:
マット・デイモン